SteeePってな~に?
私たちは、地球温暖化や環境問題、食品ロス問題について取り組んでいる香川大学生のプロジェクトチームです。
SteeePは、2016年に元々経済学部のゼミだったものが学生のプロジェクトとして結成されたものです。学生が主体となって様々な活動に取り組み、私たちの活動を見守ってくださっているのが経済学部の古川教授です。
私たちは、SteeePに入ってすぐに地球温暖化や環境問題、食品ロス問題についての知識を身に付けるため研修を行います。研修は、香川県地球温暖化防止活動推進センターが行い、様々な環境に関する機関の方からお話を伺います。研修を全て終えると、香川県学生地球温暖化防止活動推進員に任命され、SteeePとしての活動だけでなく、香川県の学生推進員としてイベントの参加や研修が行えるようになります。更に、1年間活動すると、香川県知事から香川県地球温暖化防止活動推進員の委託を受けることができます。どうしても研修が受けられなくてもSteeePに入ることはもちろんできます!
SteeeP(ステップ)の由来は?
Student team for encouraging environmental
education Project
私たちは、ESDやSDGsに基づいて様々なイベントやエコ工作などを考えています。
出展:
ESD (Education for Sustinable Development)
ESDは、持続可能な社会づくりの担い手を育むための教育と定義されています。ESDを訳すと日本語では「持続可能な開発のための教育」という意味を持ちます。環境、貧困、人権、平和、開発などに関する持続不可能とされている未来を世界中の一人一人が自ら課題として捉え、身近なところから取り組み、持続可能な未来への創造していくための学習を示しています。この課題は、各国の政府や国際連合が主体となって取り組んでいます。日本には、民間主体の取り組みが多数あり、NGO、非営利団体、教育機関、企業などが連携し地域密着型の教育を行うことで、市民全体が主体的に問題意識を持ち、改善策を考え、地域主体で行うことを理想とし取り組まれています。また、担い手と言いつつ、教育の場や勉強している人の年齢を限定せず、更に場所・時間にも縛られず誰もが参加することができる生涯学習となっています。
SDGs (Sustainable Development Goals)
SDGsとは、17のグローバル目標と169のターゲットから成る国連の持続可能な開発の目標を表しています。SDGsを訳すと日本語では「持続可能な開発目標」という意味を持ちます。2015年9月に国連総会で採択され、2030年に向けた具体的な行動指針が『我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ』の文章に記載されています。また、2015年までの達成を目指していたMDGs(ミレニアム開発目標)が継承されています。